モノライン会社のまとめ
皆さん、こんばんは。
モノライン(金融保証保険)会社についてまとめてみました。
【モノラインの名前の由来は?】
損保や生保など多種類の保険業務を行うマルチライン会社に
対して、金融保証保険を専門に行うことからモノライン会社
と呼ばれている。
【モノラインの規模と内容は?】
市場規模は2006年末で2兆1600億ドルと推定され、
その内訳は?
地方債 (米国)1兆3400億ドル(約140兆円)
*資産担保証券 8200億ドル(約90兆円)
*RMBS(米住宅ローン担保証券)、CDO(債務担保証券)など
もともとは米国地方債の保険業務から出発しており、
債券発行元の格付けが低くても、格付けの高いモノライン会社が
保証していたので、低い金利で債券を発行できていた。
地方債の50%、資産担保証券の20%がモノライン会社の保険に
加入している。
今、モノライン会社の与信低下が問題になっている。
【モノライン大手とその格付けは?】
すでに市場規模シェアの80〜90%は大手4社に集約化
シェア 格付け
①MBIA(1973年設立) 32% AAA
②Ambac(1971年設立) 25% AAA →AA (1/18)
③FSA(1985年設立) 17% AAA
④FGIC(1983年設立) 12% AAA
シェアは2003年のデータ。今回、格付け会社のひとつが
シェア2位Ambacの格付けを2段階格下げてAAとした。
今、MBIAの格下げが焦点となっている。
【モノライン会社の格下げによる影響は?】
・金融証券の格下げによる時価評価損の拡大
(金融機関やヘッジファンドに波及)
・モノライン会社の株価下落の影響
(Ambacの大株主:JPモルガン・チェース、シティグループ
MBIAの大株主:年金基金、ミューチャルファンド会社など)
・地方債の債券価値の低下や料率アップ、州の財政圧迫
米国州財政の圧迫、世界的な金融不安の影響が考えられます。
これはご存知かもしれませんが、あのバフェットがモノライン
事業に参入し、モノライン会社への出資がうわさされています。
以上、自分なりにまとめてみました。



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